間も無く「WWDC 2015」
さあ、やってまいりましたWWDC 2015。
このブログ、なかなか更新できずにいます。プログラムの開発も忙しいですし、何よりリアルが忙しい…
一応初見の方の為に説明しましょう。
WWDCって何よ?
このイベントでは、新しい技術、製品、とにかく開発者は心躍るような内容が盛りだくさんです。
今年は…
で!今年の記事行きましょう。
今年のWWDCは、アメリカのサンフランシスコで開催されます。今回の開催期間は6/8~6/12の5日間で、日本時間では翌日の午前2時となります。
今回の発表予想
今回予想されている発表内容は、以下の通りです。
iOS9
毎年恒例、iOSの発表です。
iOS9では、主にバグの解消と安定性の向上が盛り込まれると見られており、iOS8のような新機能追加はあまりないようです。
また、iOS9にはiOS Core Versionという軽量版がリリースされる可能性があります。このバージョンは、本来性能不足でサポートを切られる予定だった機種を救済するものです。
iOS8のリリースでは、iPhone4のサポートが打ち切られました。このように、iOSのバージョンが一つ上がるごとに機種も一つずつ切り捨てられていたのです。
しかし、今回はその法則がぶち壊されるかも知れません。
iOS9 Core Version
iOS9 Core Versionが存在するならば、本来iOS9とともに消えるはずだったiPhone4sが生き残るかもしれないのです。
確かに、iPhone4sを切り捨てるのはAppleにとって得策とは言えません。なぜなら、インドやタイなどの新興国では未だにiPhone4sなどの旧機種が人気だからです。先進国では売れないiPhone4sも、価格が安くなり(まだまだミドルエンド、中級価格ですが)新興国でも売れるようになるのです。
このような背景から、iOS Core Versionは濃厚な説と言えそうですね。
iOS9、システム容量が減る
複数の情報筋によれば、iOS9は非常にコンパクトなOSになりそうです。
16GBのiPhoneを使っている方は、大きなソフトウェアアップデートを受け入れる余裕がありません。そのため、iOS8の普及は大幅に遅れました。
HomeKit / Home App
新しいiOSでは、Homeアプリが追加される見通しです。
Appleは、この6月に新しいHomeKit対応製品がリリースされると明言しており、全自動住宅の普及に拍車がかかりそうです。
HomeKitとは、SiriやiPhoneから自宅の各電化製品をいじれるようにするための技術です。鍵の施錠やエアコンの管理、照明からテレビまで、ありとあらゆるスマート家電が対応します。まさに革命を起こすことになるでしょう。
Transit
Transitは、Apple純正ナビに追加されると言われている機能です。
簡単に言えば乗り換え案内で、地下鉄や新幹線などの交通機関乗り換えに対応します。
今まで出なかっただけに、待ち遠しいリリースです。
Siriデザイン
今回のアップデートで、Siriのデザインが変わりそうです。Apple Watchで採用されているカラフルなUIに変更になるほか、認識精度も向上しそうです。
Apple Music
Apple Musicは、今回の一番の目玉であろうものです。
Appleは昨年、Beats Musicという音楽スコリーミングサービスを買収しました。このサービスは、定額を払えばいくらでも音楽を聴き放題というシステムのもので、iTunesに統合されると噂されています。
とにかく、今回の発表は謎ばかりです。リークもありません。
また、ハードウェアに関しては重要な変更はなく、マイナーアップデートだけになると思われています。
みなさん、もう少しで始まりますよ!