林檎教信者の独り言

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Appleの周辺機器が大幅アップデート

本日から、AppleiMacの仕様を刷新しました。


今朝の記事にも書きました。
21.5インチのiMac 4K Retinaが登場し、その他のiMacもベーススペックが向上しています。
さらに値段は据え置きか下落しており、価格破壊も進んでいるという話でしたね。

今回の記事では、そんな一大ニュースに消されそうな影役者「周辺機器」に触れたいと思います。

Apple謹製のマウス、キーボード、トラックパッド

本日より、iMacのアップグレードに合わせて周辺機器もアップグレードされてました。

比較してみると、旧製品では
という名称だったものが、新製品では
という名称に変更になっています。
これらの製品は、Macを購入すると同梱され付属してきます。しかし、壊れたりWindows機でも使いたいなどの場合には別途購入することができます。 


デザイン変更とLightning対応

名前だけではありません。今回は、筐体デザインや内部構造、電力の供給方法まで「完全刷新」されています。

デザイン面では、さらにシンプルなデザインに。

Magic Keyboard

キーボードについて。
キーボードは、他の製品に比べて一番変化が大きかったものです。
まず、旧デザインのキーボードから。
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旧製品では、金属製の電池式でした。キーボード奥にある丸い筒に電池を詰める方式で、かなりのアイデア製品でした。

しかし今回からは…
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空洞のない一体感のあるデザインに。
さらに、キーボードの打鍵感を損なわない程度にエッジの切り詰めが行われています。ファンクションキーが大きくなり、より打ちやすくなりました。

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さらに今回からは、Lightningケーブルで充電する方式になりました。乾電池は不要で、約2時間の充電で1ヶ月ほど持つとのことです。
iPodiPhoneiPad、その他Lightningケーブルを使う製品と、ケーブルの使い回しができます。

Magic Mouse 2

マウスは、主に底面デザインが改善されました。
旧デザインはこちら↓
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一方、新デザインはこちら↓
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あんまり変わってないような…?

ただ、裏面はこんな感じに
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キーボードと同じく、電池式じゃなくなりました。Lightningケーブルを利用して充電できます。
Appleによれば、裏面のリデザインによって滑らかな動きを実現したとのこと。

Magic Trackpad 2

これはかなりすごいと思います。
旧デザイン↓
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新デザイン↓
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差は明らかです!!!
個人的には、新デザインのトラックパッドがどストライクです。好きすぎるデザイン!
さらに…
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こちらも電池式から充電式へ。
隙間が埋められた分、バッテリーが敷き詰められている模様です。
Lightningケーブル対応ですから、こちらも充電は楽チンです。

奥側をよく見ると、スイッチらしきものもあります。
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左側の緑のヤツですね。心なしか、設定のトグルスイッチに似てる気がします。

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あらら。緑の向きが違いましたね
でも意識してると言っていいでしょう!


このトラックパッドには、感圧式にする技術「Force Touch」が搭載されています。
iPhone6sや、Apple Watchに搭載されているアレです。


新しいMacBookMacBook AirMacBook Proにも搭載されましたね。
感圧式トラックパッドというやつです。
これの搭載により、操作の幅が大幅に広がりましたよ。



おまけ:薄型バッテリーの考察

新しいMacBookにも、超薄型バッテリーが敷き詰められていましたね。

新しいMacBookでは、バッテリーを構成する個々のポリマーシートを重ね合わせてMacBookの美しく曲線を描くボディラインに沿うように正確に輪郭をかたちどった、画期的な段状のバッテリーデザインを採用しています。この結果、新しいMacBookでは従来のバッテリーセルで可能だった容量を35パーセントも上回るバッテリー容量を達成し、ワイヤレスでのウェブ閲覧なら最長9時間、iTunes®でのムービー再生なら最長10時間と、1日中持続するバッテリー駆動時間を実現しています。**
薄いシート型のバッテリーを重ね合わせてスペースを無駄なく使うっちゅーわけです。
これが、新キーボードや新マウス、新トラックパッドに搭載されたのかと。

というか、AppleのサイトにPress Infoなんてあったんですね。
直訳で発表情報でしょうか。
このページを使えば、Apple発表会の復習が簡単にできそうです!

これは別記事にしましょう。


というわけで、今回はここまで。

iMac、ひっそりアップデート!

もうマフラーつけるくらい寒がりな私ですが、身を暖めるようなニュースが。

iMacが、サイレントアップデートです。


これを見よ愚民ども。
なんと、今までRetina非対応になっていたiMac 21.5インチに4KのRetinaディスプレイバージョンが登場しました
さらに、2万円ほど価格も安くなってます。

どういうことかというと…

今までのiMacラインナップ
•27インチ iMac 5K Retina
•21.5インチ iMac

これからのiMacラインナップ
•27インチ iMac 5K Retina
•21.5インチ iMac 4K Retina  ←NEW!
•21.5インチ iMac

になったということです。さらに簡単に言うと、RetinaディスプレイMacを買う選択肢が増えたということです。
さらに価格破壊も進行。

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↑21.5インチの通常iMac

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↑21.5インチのRetina 4K iMac

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↑27インチのRetina 5K iMac

なんとこのスペックでこのお値段。安いでしょう〜〜?

新しい21.5インチiMac Retina 4Kのベーススペックは以下の通りです。

3.1GHz Intel Core i5
8GB オンボードメモリ
1TB HDD
Intel Iris Pro Graphics 6200
4096x2304の4Kディスプレイ

ここで注目して欲しいのが、「オンボードメモリ」という部分。ここは結構な罠です。
実は、このiMacではメモリの増設ができません。他のMacには、オンボードメモリなんて記述がないことからもお分かりいただけるかと思います。
オンボードメモリとは、基盤に直接搭載されているメモリのことで、普通のメモリのようにパーツを付け替えることができません。なので、買ったときのメモリが固定メモリとなります。

iMac 21.5 Retina 4Kは買いか?

答えはノーです。
今まで通り、Retinaディスプレイモデルが欲しい人はiMac 5Kのモデルがいいと思います。
なぜなら、先ほど説明したようにメモリの付け替えも効きませんし、なによりグラフィックボードが搭載されていないので動作が遅くなる可能性が高いからです。


他のサイレントアップデート

27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルについて。
こちらは、旧バージョンと大して性能が変化していませんが、GPUがアップグレードされています。
GPUについておさらいです。GPUは、グラフィック•プロセッシング•ユニット(Graphic Processing Unit)の略で、画面表示やアニメーション処理を担っています。
つまり、GPUが良ければ良いほどアニメーション動作や全体のグラフィック処理は快適になります。もちろん、GPUを搭載していない機種(CPUに担わせている機種)もあります。


今回から、AMD Radeon M380とM390というモデルのグラフィックボードが搭載されています。これは前回から2倍ほど高速だと考えられ、現時点での最高級クラスです!

こんなにも高性能でありながら、価格はなんと最高モデルでも238,800円。

ぜひこの機会に購入を検討してみては?

iMovieの60fpsとiFrame。

こんにちは。今日はiMovieについて少し書いていきたいと思います。

iMovieとは、米Appleが開発しているソフトウェアで、Mac OS/iOSに対応しています。
動画の撮影、編集、出力に対応していて、対象Apple製品ユーザーは無料で利用できます。
この編集ソフトを使えば、CGやカット編集ができるため、きれいな動画を作ることができます。


進化したiMovie

iMovieは進化しています。最近では1080p4K動画の編集に対応し、60fpsの動画にも対応しました。
1080pと4Kは、簡単に言えば画質がいい動画のことです。そして60fpsと言うのは、1秒間に60コマの写真があるということです。(詳しくはggrks)
ちなみに、fpsはFrame Par Secondの略です。

しかし、iMovieのレビューを見てみると…

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今回から1080pの60fpsでの作成が可能と書いてあったけど、書き出したら60fpsじゃないんだけど。どーゆーことなのかな。
とのコメントが。「~けど」を二回文中で使うなど色々日本語がおかしい方ではありますが、この質問はいい質問です。
そうなんです。iMovie初期設定では60fpsの出力をサポートしていないんです。

これについては、下の方の方が答えてくださってますね。
設定→iMovie→60fpsでの書き出しを有効にする→ON で出来ますよ〜
iMovieに60fpsの出力をサポートさせるには、設定から有効にする必要があります。私は初耳でした。
とにかく、設定へGO!!!

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設定>iMovie と辿ると発見できます。
画面中央にある「Enable 60fps support」のトグルスイッチをオンにするだけです。

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これで有効になりましたね。

しかし…

Record iFrame 720pって、何だ!!!!



おまけ : iFrameについて調べてみた

ググってググって…
Appleの公式サイトにたどり着きました。

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iFrameビデオフォーマットについて
ビデオカメラやカメラを iFrame フォーマットで録画できるように設定すると、iMovie '09、iMovie '11 および Final Cut Pro 7 以降でのパフォーマンスが最適化されます。iFrame では、コンテンツが録画時のネイティブフォーマットで保持されるため、ビデオの読み込みと編集が高速になり、ファイルサイズは小さくなります。
ということで、Appleが推奨するビデオフォーマットのようです。
でもどーせ、他社との互換性はないんだろ…と思っていたら。
iFrame は、H.264AAC、MP4、および QuickTime などの業界標準に準じているため、MaciOS、および Windows パソコンの互換性のあるアプリケーションと一緒にご利用いただけます。
どうやら、Windowsなどとも互換性があるようです。
ただ対応するアプリケーションが少なそうだったので、有効にするのは見送りました。

以上です!