C言語から"Swift"に転向しました!
そうなんです。実は私、C言語の学習を断念しSwiftの学習に転向します。
なぜ転向するのか
「可能性」と書きましたが、これはほぼ「確実」に近いです。
C言語は、もともと1972年に生まれた古い言語で、小規模の組み込みソフトウェア開発などに用いられていました。
古い言語といっても、まだまだ現役の言語、いわゆる「基本言語」です。
iPod touch、iPhone、iPadやMacなどのアプリケーション開発に用いられている「Objective-C」と呼ばれる開発言語や、Androidアプリケーション開発などに用いられている「Java」と呼ばれる開発言語もC言語から発展した言語です。
このように、C言語は多くの言語のベースとなっています。
しかし、C言語自体を利用するソフトウェア開発はほとんど行われなくなっており、スマートフォンなどのアプリ開発に利用することもできません。つまり、C言語を学ぶことは、モバイル化の進む現代社会において不利になることを意味します。
もちろん、「不利」であり「無意味」ではありません。パソコンやワークステーションなどのソフトウェア開発に携わるのであれば、十分学習する余地はあるでしょう。
しかし、私はパソコンなどのソフトウェア開発ではなく、モバイル端末のアプリケーション開発を目指しているため、私にとっては「不利」になります。
そこで、初めて「Swift」という言語が登場します。
この「Swift」、聞いたことがない方も多いでしょう。
また、この言語ではプログラマーのミスを極力無くす構造になっており、論理的ミス、文法ミス、システムに深刻な影響を及ぼすミス、全てにおいて発生しにくくなる工夫がされています。
例えば、文法。C言語では、
printf("こんにちは¥n");
のように、文末に「;」マークをつけなければなりませんでした。これは、C言語だけでなくObjective-Cでも同じです。英語で言うピリオドですね。
しかし、Swiftでは
println("こんにちは")
このように、文末に「;」をつける必要がないほか、表示する文の最後に「改行」を意味する「¥n」を入れなくても、println関数を利用すると自動的に改行が加えられます。
このように、Swiftは「簡単」かつ「可能性のある」言語なのです。
なので、私はこれから「Swift」を学習していくことにしました。
学習用として購入した本を、Amazonのリンクとともに掲載しておきます。興味のある方は、ぜひポチってみてください。
では、今回は以上で終了です。
たのしいSwiftプログラミング―[iOS 8&Xcode 6対応]
- 作者: 木下誠
- 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日: 2014/10/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る