iMac 5K Late2015の「1,867MHz」メモリはウソ!?
こんにちは。
今回は、iMac 5K Late2015モデルのメモリについての考察記事です。
iMacのメモリが見つからない!
1,867MHzのメモリがない!
メモリ規格変わった!
って方向けの記事です!
1,867MHzのメモリ?
Appleの商品ページによれば…
1,867MHz DDR3 メモリメモリの種類はDDR3、1,867MHzの規格のようです。
しかし、インターネットを探しても探してもこのようなメモリは見つかりません。
近くの大型電気店に寄ってみたのですが、1,867MHzのメモリは置いていないとのこと。
Apple Online Store
1,867MHzのメモリが8GBx2で48,000円という破格()で販売されてます。
世の中に出回ってないからって調子こくなァァァ!!!!
Appleでは1866MHzメモリを1867MHzと表記しています。
わお、Appleより35,000円お得。
とにかく、Appleのメモリは1,867MHzではなく1,866MHzだと言えます。
Appleに騙されないでくださいよ!みなさん!
しかし、もし本当にメモリは1,867MHzだった場合、1,866MHzのメモリをさしたらどうなるんでしょう。
結論から言うと、しっかり動作します。
他の周波数のメモリが混在していた場合、コンピュータは自動的に低い方の周波数に合わせます。つまり、2100MHzと1600MHzのメモリが同時につけられたらコンピュータは1600MHzのメモリに合わせます。その分2100MHzの一部は無駄になりますが、なんとか動かすことは可能というわけです。
ですから、Macには1,866MHzのメモリで大丈夫です。
結論
Apple製品によくある「Early」「Mid」「Late」とは??
こんにちは。
基本表記は 製品名 + (Early/Mid/Late + 年号) です。
しかし、()を外して表記しているサイトも見受けられます。どちらも間違いではありません。
このEarly Mid Lateなどの文字列。これは、製品の発表/発売された次期を表しています。
Earlyは1~5月、Midは5~8月、Lateは8月から12月の製品であることを示し、英単語のEarly(早め)やMid(中盤)、Late(遅め)がそのままの意味を持っています。
以上、短い豆知識記事でした。